木鶏会, 東海魂

【木鶏会】2021 10月 

 緊急事態宣言もあけ、飲食店等の営業時短要請などがすべて解除され、ようやく日常へ戻りつつあります。
それに伴い、本校サッカー部も「人間力を高める」ためのプログラムの一つである「木鶏会」を久しぶりに実施いたしました。」

今回は、保護者の方にも参加していただき「努力にまさる 天才なし」をテーマに、村田諒太氏(WBA世界ミドル級スーパー王者)と金沢景敏氏(Athreebo社長)の対談を推薦記事に行いました。
各生徒が、自ら感じたことや様々な思い、保護者と話した内容等を感想用紙にまとめたものを持参し、意見を交わします。
グループのリーダー発表のなかで、感銘を受けた言葉をいくつかご紹介いたします。

「弱さを認めることが本当の強さ」そこから良くなる努力を重ねることこそが大切。
「つべこべ言わずに目の前に与えられている環境の中でとにかく一生懸命やる。」
「誰もやりたがらないことを誰よりも圧倒的に突き抜けてやる。」
「誰かのせいにせず、自分にベクトルと向ける。」
「道を切り開く根本は自己決定力(セルフ・ディターミネーション)。」
「妥協せずに自分との闘いに勝利し、ひとより1%プラスした101%の努力をしていたから、運や縁に恵まれて、たまたまの追い風を受けることができた。」
「あともうひと頑張り、っていうのはものすごく大事。コツコツ努力する人を神様はちゃんと見ている。」
「答えを待つのではなく、自分が選んで決めた人生を答え・正解にすればいい。」

このような言葉を受け、それぞれが、目標を見据え感謝の気持ちを忘れずに全力で頑張る決意をしていました。
圧倒的願望で努力を積み重ねて、自分自身の夢に少しでも近づきたいですね。

最後のフリートークでは「東海大福岡サッカー部の自慢できるところ」をテーマにディスカッションしました。
その様子は、後日、お伝えいたします。

木鶏会を終え、それぞれがパワーをチャージし、会場をあとにしていました。