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【試合予定】アディダスカップ2019in福岡;
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【試合予定】アディダスカップ2019in福岡

8月16(金)~18日(日)にかけてアディダスカップ2019in福岡がタイガーフィールドスタジアムおよびグローバルアリーナにて開催されます。

《参加チーム》
グループA
東海大福岡(福岡)
九州学院(熊本)
佐野日大(栃木)
和歌山北(和歌山)

グループB
熊本学園大付属(熊本)
瀬戸内(広島)
金沢桜丘(石川)
佐賀龍谷(佐賀)

グループC
西京(山口)
加藤暁秀(静岡)
鹿児島実業(鹿児島)
長崎創成館(長崎)

グループD
長崎南山(長崎)
岡山学芸館(岡山)
向上(神奈川)
高松南(香川)

※試合予定は本校分のみ掲載

8月16日(金)
13:30 @タイガーフィールドスタジアム
東海大福岡 vs 九州学院

8月17日(土)
9:00 @タイガーフィールドスタジアム
東海大福岡 vs 佐野日大

13:30 @タイガーフィールドスタジアム
東海大福岡 vs 和歌山北

※18日(日)の日程はグループリーグの結果次第となります。
決定次第掲載します。

東海大福岡MF吉行豊輝(3年)_チームの厚いサポート、勢いの中で鮮やか決勝ゴ
ー ル!;
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東海大福岡MF吉行豊輝(3年)_チームの厚いサポート、勢いの中で鮮やか決勝ゴ ー ル!

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.18 adidas Cup2017福岡準決勝 ルーテル学院高 1-2 東海大福岡高 グローバルアリーナ]

 後半16分にMF大森陸(2年)のPKで同点に追いついた東海大福岡高は、一気にルーテル学院高を飲み込んだ。チームが目指している3人、4人が連動する攻撃で次々とシュートチャンスを作り出していく。そして、流れの良い中で迎えた25分、右MF吉行豊輝(3年)が決勝点を叩き出した。

 左MF田原佑真(2年)が右中間の位置で浮き球を胸トラップ。吉行はこのボールの落ちどころを狙っていた。「オーケー!」と声を上げてボールを譲り受けると、吉行は抑えの効いた左足シュートを逆サイドのゴールネット目掛けて打ち込む。これが鮮やかな逆転ゴールとなった。

「ドリブルで縦に行って相手のラインを低くさせて、そこから(崩して)行くのが自分たちのサッカー」という吉行はこの試合、突破の部分でも目立っていた。味方選手がサイドへのスライドを欠かさずに行ってくれたことによって、厚いサポートを得ていた背番号6は縦方向へ思い切った仕掛け。相手の前に潜り込んで打開していたほか、決勝でも鋭いターンからゴール方向へ向かう動きを見せるなど、決定的なシーンを作り出していた。

 11、12年度と2年連続で選手権開幕戦を戦った先輩たちの姿が印象に残っているという。その吉行は自分たちの世代が、東海大五高から東海大福岡へ校名変更してから最初の選手権出場を果たすことを誓っている。「自分たちが最初に行く。そのためにも、自分はサボらないで得点に絡めるようなプレーがしたいです」。チームが勝つためにやるべきことを全うし、この日のように、試合を決定づけるようなゴールを決める。

ゲキサカより
(取材・文 吉田太郎)
東海大福岡FW川本侑磨(2年)_期待の長身FW、優勝決定弾決めて大会“MVP”に!;
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東海大福岡FW川本侑磨(2年)_期待の長身FW、優勝決定弾決めて大会“MVP”に!

東海大福岡高を優勝へ導くゴールを決めたFW川本侑磨

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.18 adidas Cup2017福岡決勝 東海大福岡高 1-0 松山工高 グローバルアリーナ]

 東海大福岡高を優勝へ導くゴールを決めたFW川本侑磨(2年)が大会MVP(計2名)の一人に選出された。
 16年U-16日本代表候補GK伊藤元太(2年)が守る松山工高のゴールを破ったのは前半14分だった。MF田伏正昂(3年)が、左サイドで上手くDFと入れ替わって前進。そして中央で構える川本へ繋ぐと、背番号9はコントロールからわずかにDFを外して右足を振り抜く。鋭い一撃がゴール右隅を破って先制点となった。

「その前も迷ってシュートまでが遅かったり、チャンスを今までずっと潰してきたので、あの場面は最初から決めたいなと思っていました。いつもは大振りしてしまって相手に当ててしまうけれど、相手が遠いのも分かっていました。コースによく打てたと思います」

 川本はシュートのミート力と身長180cmの高さが持ち味のストライカー。「遠目からでも狙うようにしています」というFWはボールを失わないことに気を配りながらも、前を向けばダイナミックな仕掛けや射程距離の長いシュートで相手ゴールを脅かす。

 先制点直後にもポストプレーからPA手前で折り返しを受けると、ダイレクトで右足シュート。ゴールを捉えたかと思われた一撃は左ポストをかすめて外へ外れたが、相手の脅威になるような動きを見せていた。

 コーチ陣の我慢強い起用によって成長している川本の課題は連続性の部分。「課題はもっと1試合通して前からプレッシャーをかけられるようにすること。キツくなったらすぐ止めてしまうので、自分に負けずにチームのために走りたい」と意気込んだ。

 決勝戦での活躍によって自信を深めた2年生FWの目標は選手権出場だ。「チームがキツイ時にしっかりと決めて、選手権にまず出て、全国の舞台でもたくさん取れるようにしたいです」。ポテンシャル十分の長身ストライカーが選手権予選でもチームをタイトルへ導くゴールを決める。 

ゲキサカより
(取材・文 吉田太郎 )

[adidas Cup福岡]“華麗なる猛虎”東海大福岡が3連覇達成!;
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[adidas Cup福岡]“華麗なる猛虎”東海大福岡が3連覇達成!


[8.18 adidas Cup2017福岡決勝 東海大福岡高 1-0 松山工高 グローバルアリーナ]

 九州を中心とした西日本の強豪12チームが優勝を争う「adidas Cup2017福岡大会」は18日に決勝戦を行った。昨年決勝と同カードとなった東海大福岡高(福岡)対松山工高(愛媛)戦は1-0で東海大福岡が勝利。東海大福岡は3連覇を達成した。

 “華麗なる猛虎”こと東海大福岡が攻守においてほぼ隙を見せずに頂点に立った。決勝戦は立ち上がりから互いがエネルギッシュな攻防に。3分、松山工のFW向井和哉(2年)が足裏を使ったトリッキーなドリブルで中央を1人で突破して決定的なシュートを放つも、東海大福岡GK今村勇介(3年)がコースを消し、こぼれ球を狙ったMF山口結生(1年)の左足シュートは枠を外れた。

 5分を過ぎると、東海大福岡が3人4人の連動した崩しでシュートを連発する。CKからFW川本侑磨(2年)のヘッドがクロスバーを叩き、MF田伏正昂(3年)のドリブルシュート、MF田原佑真(2年)のミドルシュートがゴールを襲った。

 だが、松山工は対人、空中戦で抜群の強さを見せつけるCB志摩奎人主将(3年)がシュートをブロックし、16年U-16日本代表候補GK伊藤元太(2年)が190cm近い長身を活かしたセービングを見せるなど簡単にはゴールを許さない。

 それでも東海大福岡は14分、左サイドでDFと入れ替わった田伏が縦へ持ち込んで中央へパス。これを受けた川本がDFをわずかにずらしてから右足シュートをゴールへ突き刺した。

 松山工は昨年の決勝、一昨年大会でも東海大福岡に敗戦。坂本哲也監督は「意気込みさせ過ぎて、前に、前にバランス崩してやり過ぎた」。リベンジへの強烈な意気込みが、空回りしてしまい、チームの守りがバラけて、被シュート数が増えてしまった。

 前半半ばを過ぎると松山工がボールを握って攻める時間を増やす。そして、短いパスを連続で繋ぎながら、DFの背中を狙う動きを続けるなど、ギャップを作る作業を繰り返していた。だが、大丸忠監督が「(指示しているのは)ポジショニングだけですね。スタートポジションへ攻守において速くつけと言っている。そこだけですね」という東海大福岡の牙城は崩れない。

 ポジショニングにこだわって隙を消す東海大福岡は、相手のパススピードが落ちれば、CB河原佑哉(2年)やCB冨士田康人(2年)らがパワーを持ってボールを奪い取り、一気にカウンターへ持ち込もうとしていた。

 そして、カウンターから決定的なシーンも作り出す。大丸監督が「ウチは(特別な個がいないため)一人ではできない。チームでやって、その先に自分の良さを出していく。バラバラになったら能力の差が出てしまう」という東海大福岡は個々がフリーランなどチームとしてやるべきことを徹底しながら、個性も発揮する。そしてMF吉行豊輝(3年)や田原の突破が松山工にプレッシャーをかけた。

 一方、MF大森陸(2年)の直接FKを伊藤がファインセーブするなど1点差のまま食い下がった松山工は、後半7分に右FKから向井がヘディングシュートを放ち、16分にはセカンドボールに反応したMF須賀更汰(1年)の右足ミドルが枠を捉える。そして、28分には右SB酒井佑斗(3年)が相手DFと入れ替わってゴールへ迫り、直後には右CKから志摩がヘディングシュート。だが、最後まで1点を奪えず。迫力あるボール奪取と畳み掛けるような連続の崩しなどでも強さを発揮した東海大福岡が松山工を返り討ちにした。

 東海大福岡はエースMF橋本祐汰主将(3年)、松山工も主力のFW石井隆之介(3年)、MF今吉航大(3年)、MF芳之内啓(3年)が怪我のために不在だった。その中で東海大福岡は今大会5試合で19得点を叩き出した攻撃力とボールを奪い取る強さ、スピーディーな崩し……特に準決勝の後半半ば以降や決勝戦の前半など“華麗なる猛虎”のキャッチフレーズ通りのサッカーを展開して優勝。橋本は自身不在の大会で掴んだ優勝に危機感を募らせる一方、「(チームでは)準備とか、体の向きとか、呼ぶ声とか、3人目4人目とかこだわってやっています。きょうみたいに前からどんどんプレスでハメて、そこからボールを逃がして、繋いで、ゴール前のアイディアとか、練習からやっているように崩してゴールを決められればいい」と精度を高めてきている自分たちのサッカーへの手応えも口にしていた。

 東海大五時代に14回の選手権出場を果たしている東海大福岡は、選手権予選4連覇中の東福岡高や筑陽学園高、九州国際大付高などが優勝を争う激戦区・福岡を制すことができるか。ボールを奪った後に保持するところなど、向上させなければいけない部分はまだまだある。そして「一人ひとりがサボらないでプレーしたい」と語った吉行は「この大会で優勝したんで、このままの勢いで東福岡も倒して選手権に出たい」。目標は選手権。3年連続で「adidas Cup福岡大会」優勝を果たした東海大福岡が、今年こそ選手権予選も制す。

ガキサカより

(取材・文 吉田太郎)

《写真:太田黒航一さん》

第3回 adidas cup in FUKUOKA;
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第3回 adidas cup in FUKUOKA

グループA
東海大福岡
高松南
西京
長崎南山

8/16(水) 東海大福岡G

15:00 東海大福岡 5(終了)0 高松南
                            
8/17(木) 東海大福岡G
9:00 東海大福岡 1(終了)2 西京
14:20 東海大福岡 10(終了)1 長崎南山
以上の結果によりAグループ2位
2位中成績1位となり決勝トーナメントに進出
8/18(金) 
準決勝
グローバルアリーナフィールドA
9:00 東海大福岡 2(終了)1 ルーテル学院
決勝 
グローバルアリーナフィールドA
11:40 東海大福岡 1(終了)0 松山工業
[MOM1856]東海大福岡FW及川翔五(3年)_決勝でも鮮烈ゴール決めて4戦連発!声も欠かさなかったエースが「X賞」に;
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[MOM1856]東海大福岡FW及川翔五(3年)_決勝でも鮮烈ゴール決めて4戦連発!声も欠かさなかったエースが「X賞」に

[8.19 ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA 松山工高 0-2 東海大福岡高 グローバルアリーナ]


 今大会3試合で7ゴールを挙げていた「東海の10番」は決勝でも鮮烈な先制ゴール。「ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA」はアディダス社製のフットボールスパイクから名付けられた2つの個人賞(大会MVP)が設定されていたが、そのうち「X賞」を優勝した東海大福岡高のエースFW及川翔五(3年)が獲得した。

 前半5分、及川はインターセプトしたMF河野真吾(3年)からパスを受けると、DFの股間を通す技ありのドリブル突破。GKと1対1となった及川は右足で先制点を叩き出した。スタンドやベンチからどよめきの声も起こったファインゴール。その後も相手の背後へ抜ける動きやヘディングシュート、そして後半にMF橋本祐汰(2年)のゴールも演出したFWは「決勝は絶対に点入れて勝つと思っていたので。それでMVPがついてきたのは嬉しいです」と笑顔を見せた。

 中盤と前線の間でボールを受けてドリブルで仕掛けることの多かったこれまでから、ストライカーへの変化。及川自身、この夏休みの成長を感じているという。積極的に相手の背後を狙い続けること。それがチームの前へ、前への勢いも加速させていた。「全然夏休み前よりも点入っているし、きょうは自分のドリブルも出せたので成長していると思う。自分が速く動くことでチームの攻撃も速く出来ている。止めちゃいけない」

 林紘平コーチは「責任感が強い。自分が引っ張らないといけないということで『審判に言うな!』や『こういう時に声出せ!』とかチームに良い声がけをしてくれた」とそのリーダーシップを讃える。プレーでチームを引っ張るだけでなく、今何をやるべきか、その声でチームを良い方向へと導いていた。本人は「去年はそんなに出していなかった」という声。それでも「今年はリーダーシップがないと言われていたので、自分が一番声出して前で引っ張っていきたいと思った」。エースは「相手よりも走って、喋って、戦う」チームに欠かせない存在だった。

 選手権の目標は入学後、まだ経験していない全国舞台に立つこと。全国連覇を狙う東福岡高やライバルたちを倒さなければその切符を掴むことはできない。「絶対にチーム一丸になって自分が点取って一試合一試合勝って行って、最後はヒガシ倒して全国大会にみんなで行きたい」。ここからの2か月の日々を大切に過ごして次はチームを全国へ導く。

ゲキサカより(取材・文 吉田太郎)

[ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA]東海大福岡は次期10番候補の2年生MF橋本がミドル弾;
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[ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA]東海大福岡は次期10番候補の2年生MF橋本がミドル弾

[8.19 ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA 松山工高 0-2 東海大福岡高 グローバルアリーナ]



 東海大福岡高は1-0の後半25分、「去年まではまだ試合に出して経験させてもらっていた立場。今年は自分が引っ張っていかないといけない立場なので、もっと引っ張っていかないといけない。ロングシュートも得意なので狙っていました」というMF橋本祐汰(2年)が右足ミドルを突き刺して、勝負を行方を決定づけた。

 中学時代を含めてトップ下やSHといった攻撃的なポジションを務めてきた橋本だが、現在はボランチでバランス感覚の良さやロングパスを発揮している。司令塔のMF高橋健(3年)以上に声を出してチームリーダーとしての自覚も表現。「健さんはプレーで引っ張っていけるけれど、自分はまだ下手くそなので声で引っ張っていけるように頑張っています」と自分自身がやらなければならないことを強調していた。
 
 憧れの存在は昨年10番背負い、キャプテンマークを巻いていたMF江崎響太朗(現日本体育大)だ。「点も取ってアシストもしてチームを引っ張ってもいた」という存在は目標。その江崎と同じく1年時に14番、2年になって8番をつけている橋本は来年、有力な10番候補でもある。今年、先輩が立つことのできなかった選手権出場に貢献して、来年10番を背負う

 総体予選は準々決勝で敗退。「インターハイで悔しかったので選手権で全国に出れるように頑張っていきたい」という2年生MFが冬へ向けて成長を遂げて、チームを勝たせる存在になる。

[写真]後半25分、東海大福岡は橋本が右足ミドルを決める

ゲキサカより(取材・文 吉田太郎)

[ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA]「相手よりも走って、喋って、戦う」東海大福
岡 が2連覇!新校名で初めて臨む選手権へ弾み;
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[ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA]「相手よりも走って、喋って、戦う」東海大福 岡 が2連覇!新校名で初めて臨む選手権へ弾み

[8.19 ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA 松山工高 0-2 東海大福岡高 グローバルアリーナ]


 地元・九州勢を中心とした強豪12校が秋の戦いへ向けて力を磨いた「ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA」は19日、決勝戦を行い、東海大福岡高(福岡)が2-0で全国高校総体出場校の松山工高(愛媛)に2-0で勝利。東海大五高から今年4月に校名変更した東海大福岡は昨年に続く優勝で2連覇を達成した。

 声と運動量は60分間の決勝戦で最後まで途切れなかった。MF橋本祐汰(2年)が「相手よりも走って、喋って、戦うというコンセプトがあるので(現在は)それを全員でやれていると思っています」という東海大福岡がコンセプトを貫いて勝利。林紘平コーチは「自分たちからやろうというコンセプトがありました。決勝は『とにかく自分たちでやること、ベンチも戦おう』と送り出しました。内容にもこだわってやってくれた」と語っていたが、ピッチサイドで声をかけ続けていたサブ組の選手含めてそれぞれがやるべきことをやり抜いて、強豪対決を制した。
 
 松山工とは全国高校総体前に対戦してドロー。今大会、松山工は国体予選参加によって注目の大型GK伊藤元太(1年)や全国総体でゴールを決めているFW向井和哉(1年)が不在だったが、それでも東海大福岡は勝ち切って夏に進化してきたことを証明する。立ち上がり、松山工はこぼれ球に反応したFW石井隆之介(2年)の右足シュートがゴールを襲う。だが東海大福岡は5分、MF河野真吾(3年)からのパスを受けたエースFW及川翔五(3年)が相手DFの股間を通すドリブルで抜け出し、GKとの1対1から右足で先制点を奪った。

 及川の今大会8得点目でリードを奪った東海大福岡。対する松山工もすぐさまチャンスを作り返す。8分、こちらも注目のCB志摩奎人(2年)の絶妙なフィードから石井が抜け出し、9分には右CKからFW脇田拓海(3年)が決定的なシュート。だが、この一撃はゴール前の味方選手に当たってしまい、同点に追いつくことができない。

 その後は東海大福岡の司令塔・MF高橋健(3年)が好パスを連発。18分には背後からのパスをコントロールした河野が決定機を迎えたが、これは相手守備陣の好守に阻まれてしまう。それでもGK今村勇介(2年)やCB藤好立樹(3年)、CB澤田有佑(2年)中心に守る東海大福岡はFW石原光一朗(3年)やFW仲谷玲朗(3年)、右MF河野がスペースへの抜け出しを繰り返し、また右SB井上結貴(2年)と左SB今村太一(2年)も絡んだサイド攻撃で松山工にプレッシャーをかけていく。

 松山工も1対1で強さを発揮した志摩やCB水戸悠輔(2年)が最後の局面で跳ね返すと、MF西河翼(3年)やMF大木秀仁(3年)を起点に反撃。地上戦で勝負して相手PAの攻略を図った松山工は後半、セットプレーから決定機もつくり出して東海大福岡ゴールを脅かす。だが、1-0のまま試合を進めた東海大福岡は後半25分、及川からのパスを受けた橋本が右足ミドルを突き刺して2-0。松山工も終盤にカウンターからMF芳之内啓(2年)がPAへ切れ込むなどチャンスをつくったが、1点を奪うことができなかった。

 平清孝総監督が強敵との対戦で劣勢になっても挫けないような自信をつけることを期待していたが、東海大福岡はチームの自信を深める優勝。「相手よりも走って、喋って、戦う」勝つ部分を発揮しての見事な勝利だった。及川は「きょうはみんな一人ひとりが声出して戦っていたので勝てたと思います。結構夏の時から走ってきたので体力のところは自信があった。自分最後の代なので絶対にヒガシ倒して全国に行きたいと思っている。今からの時間を大切にするしかない」。選手権福岡県予選は全国連覇を狙う東福岡高や九州国際大付高、筑陽学園高などが名を連ねる激戦区。チームにとっては4年ぶり、新校名で初となる全国出場へ、東海大福岡が「ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA」優勝を弾みとする。

ゲキサカより(取材・文 吉田太郎)

[ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA]「前へ、前へ」の東海大福岡が8発大勝、確固た
る自信つけて選手権へ;
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[ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA]「前へ、前へ」の東海大福岡が8発大勝、確固た る自信つけて選手権へ

[8.18 ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA 東海大福岡高 8-0 崇徳高 グローバルアリーナ]


 地元・九州勢を中心とした強豪12校が秋の戦いへ向けて力を磨く「ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA」は18日、グループリーグを行った。今年、東海大五高から校名変更した東海大福岡高(福岡)と総体広島県予選4強の崇徳高との一戦は8-0で東海大福岡が大勝した。

 今大会、1、2年生で大会に臨んでいる崇徳を伝統校・東海大福岡が圧倒した。2分、東海大福岡はこの日キャプテンマークを巻いたMF高橋健(3年)の左CKをCB藤好立樹(3年)が合わせて先制。13分には高橋のパスで左オープンスペースを突いたMF石原光一朗(3年)が後方にボールを落とす。これを受けた10番FW及川翔吾(3年)がゴールエリアへ絶妙なラストパスを入れると、飛び込んだMF河野真吾(3年)が1タッチで合わせて2-0とした。

 24分に抜け出したMF橋本祐汰(2年)のゴールで加点した東海大福岡は平清孝総監督が「なかなかいないくらいの力がある。声が出てくれば、もう一つ上でプレーできる」と認める司令塔・MF高橋が持ち味の攻守における予測力の高さや長短のキック精度を発揮。彼を起点とした攻撃でさらに得点差を広げる。26分には高橋がDFのわずか先へ抜けるスルーパスを通して及川が左足でゴール。ベンチから「判断悪いし、前へ行かない。自分たちの良さが一つも出ていない」という声が飛ぶ崇徳は出足が鈍く、対応の遅れを突かれるなど失点を重ねてしまった。左MF藤木康世(2年)のドリブルとクロス、右SB押山智紀(2年)のアーリークロスなどから反撃するが、なかなかシュートシーンをつくることができない。

 東海大福岡は後半も崇徳を圧倒。5分に橋本が直接FKを決めると、8分には右アーリークロスから及川が6点目のゴールを奪う。さらに20分にも石原の折り返しを及川が決めてハットトリック達成。交代出場のFW窪木翔吾(3年)やMF仲谷玲朗(3年)が最後まで貪欲に攻め続けた東海大福岡は終盤にも窪木が加点して8-0とした。崇徳はMF中田丈仁(2年)中心にボールを運び、MF小山太三(2年)の右足ミドルなどで1点を目指したが無得点。2連敗となった。

 大量8ゴールを奪って2連勝とした東海大福岡の平総監督は「前へ、前へ、前へ行って点が取れた。練習通りにできた」と納得の表情。テクニカルな選手が揃う東海大福岡だが、ボールを奪ってから攻撃をスピードダウンさせるのではなく、相手の守りが整う前に背後のスペースやサイドへボールを素早く運んでゴールラッシュに繋げた。「攻撃は前からどんどん追い込んで相手にもボールをもたせず、ショートカウンターを増やしていきたい」という高橋も、この試合については「リーグ戦だから無失点、大量得点を目指して、どんどん前から追い込むことをやっているのでそれができて良かった」と頬を緩めた。

 攻撃陣中心に昨年からの主力を残すチームについて平総監督は実力がついてきていることを感じている。加えたのは「あとは自信」という言葉。選手権出場14回の名門も最近3年間は全国から遠ざかっており、劣勢になった際に崩れてしまう課題がある。だが、選手権予選で激戦区福岡を突破するポテンシャルはあるだけに、チームはここから選手権予選へ向けて確固たるもの、逆境になっても乗り越えられる自信を掴もうと努力している。

 選手権予選では昨年度日本一の東福岡高という壁があるが、及川は「新人戦の時に準決勝でやらせてもらって、延長戦で負けたけれどやれない相手じゃない。(この夏は)石川で全国の強豪とやってきた。もっとチームとしてやっていければ勝てない相手じゃない。今年、最後なんで絶対に福岡1位になって、全国行って全国で自分たちのサッカー見せたい」と力を込める。また高橋が「(入学してから)今までタイトルとか取れてきていないので、一生懸命毎日の練習頑張って優勝して全国に行きたい」と語ったように、今年こそ選手権予選で強敵を倒して、新校名で全国へ。まずは「ADIDAS CUP 2016 in FUKUOKA」を自分たちの自信を増す大会にする。

[写真]東海大福岡の司令塔・高橋は快勝に大きく貢献

ゲキサカより(取材・文 吉田太郎)